緩くいこうぜ、人生長いんだ。

30代、適当に生きようぜ。

チーム感が欲しい

最近、ふと思うことがある。

私は、チームでの仕事を求めているのではないか?あるいは、今の仕事にもっと「チーム感」が欲しいのではないか。もっと言うと、私は寂しいのではないか。

 

今年のテーマを決めて、年明けから頑張ってきてから一か月。ここ数日は、どうにも仕事に対するテンションが上がらない。一段落して燃え尽き症候群のようになっているというのもあるかもしれない。一方で、なんだかそれだけでない気もしてモヤモヤする。

 

そんな理由を深堀りして考えると、「独り」というキーワードが出てきた。

今の現場は、弊社の人間が私を含め合計三名関わっている。その全員が異なるプロジェクトに身を置いているため、日中の関わりもなければ、「何かを一緒にやる」ということもない。上司はいるが週に一度しか来ず、現場を含めて四人で集まって何かを話すことはなく、一対一の会話を三回行っている。

私自身の仕事に関しても、私一人が外部の人間としてお客さんの組織に常駐し、プロジェクトを支援している。これは一応チームとして動いているが、正直お客さんはほとんど何もせず、私一人でプロジェクトを回している状態だ。自分が所属する部署だけでなく、他の部署とのやり取りも多いのだが、それも基本一人で行っている。打ち合わせを行っても、自分で準備して自分で話して自分で進行してという感じだ。

 

こうやって書いてみると、今の現場はまさに「独り」だ。「一人」ではなく「独り」。つまり、物理的だけでなく、精神的にも他者とのつながりが感じられていない状態だ。一言でいえば、寂しい。

もちろん、それでも仕事が回っているのは、各個人が能力があり、一人でも仕事を回して物事を推進していく力があるからだ。しかし、それだけが仕事ではない。一人がやれることには限界がある。より大きなことを成すには、複数人の力を合わせる必要がある。それこそがチームだ。チームになることで、知恵を共有したり、困ったことを解決したりすることができる。また、「自分の所属すべき場所はここだ」という精神的な安心を得ることもできる。人間は社会的な生き物だから、そういった感覚が欠かせない。そして、今の現場にはそれが欠けている。

 

では、どうすれば今の現場でチーム感を作れるのか。これはもう、自分で作るしかないのだと思う。前述の通り上司は週に一度しか来ないし、私の感覚だとチームより個人を重視する人のように感じる。社外へのアプローチ力は高いが、少なくとも社内メンバーへの配慮や気遣いという面では、かなり弱い人だ。

加えて、私以外のメンバーもチーム感を求めている気配はない。一度そのような話をしたことがあるが、「言っている意味が分からないです」と返された。ちょっと衝撃だった。

ということで、弊社内でチームを醸成するには、そのことに課題感を持つ私が動くしかないのだろう。ただ、これは一人ではどうにもできない問題なので、それこそ周囲を巻き込んでいくしかない。なんだか大変そうだ。。。

お客さん先に関しては、少しずつでもお客さんにも作業をしてもらったり、任すところは任す形で動いていくのが良いだろうか。ただ、求められる役割と異なってくると問題なので、そこは慎重に動く必要がある。

 

2月は、もう少し職場のチーム感を醸成するような働きをしよう。自分もこれまでやってきたことがない話なので、どうやるのか調べながら、少しずつトライしていこう。それで上手くいかなくたって、別にいいじゃないか。