2023-02-12 【勉強メモ】奈良時代(日本の歴史③) 勉強・読書 奈良時代は天武天皇(天智天皇の弟)の流れで完結する。 藤原京で完成した律令国家を平城京でさらに強化する時代。 聖武天皇の時代には、仏教が国家宗教として厚く重用された。 結果、道鏡のように天皇に近づくくらい力を持つ僧侶も現れた。 男性天皇の後に女性天皇が中継ぎを担うことが多いが、その際に必ず藤原氏かそれ以外の人物が権力を裏で握っている。(女帝はそこまで力がなかったのかも) 奈良時代 8世紀 文武天皇 天武・持統天皇の孫 藤原京で律令国家を完成 藤原宮子 藤原不比等の娘 大宝律令を編纂 遣唐使派遣 白村江の戦い以降唐とは対立 元明天皇 文武天皇の母 文武天皇の子供(聖武天皇)が即位するまでの中継ぎ 藤原不比等の意向 平城京遷都 飛鳥から離れて天皇の力を高めるため 和同開珎 古事記、日本書紀完成 天皇を中心とした国作りを推進 元正天皇 元明天皇の娘 長屋王(天武天皇の孫)が中心 三世一身法 聖武天皇 光明子(藤原不比等の娘) 皇族外で初めて皇后になる 長屋王の変 藤原四子 橘諸兄 吉備真備、玄昉など唐からの学者を重用 藤原広嗣の乱 墾田永年私財法 土地不足 公地公民制の崩壊 財力のある寺院や豪族が利用→荘園の増加 鎮護国家 大仏建立の詔 行基 次々と遷都 最終的に平城京に戻る 孝謙天皇 聖武天皇の娘 大仏開眼供養 藤原仲麻呂(藤原不比等の孫) 光明皇后(聖武天皇の妻)の甥 重用による権力 孝謙天皇を裏で操る 橘奈良麻呂の乱 淳仁天皇 藤原仲麻呂 恵美押勝に名前を変更 光明皇后死去によりパワーダウン 孝謙太上天皇 道鏡を重用 天皇 vs 上皇 淳仁天皇・恵美押勝 vs 孝謙太上天皇・道鏡 恵美押勝の乱 恵美押勝死去 称徳天皇 孝謙天皇の重祚 道鏡が法王にまで昇進 宇佐八幡宮神託事件 道鏡が天皇になるべきか神託を得る 和気清麻呂 皇族以外は天皇になるべきではない 別部穢麻呂に改名、鹿児島へ流される 称徳天皇崩御に伴い力を失う 光仁天皇 天智天皇の孫 称徳天皇には後継ぎがいなかった 平安時代から天智天皇系に移る