緩くいこうぜ、人生長いんだ。

30代、適当に生きようぜ。

【勉強メモ】鎌倉時代(日本の歴史⑥)

鬼門の平安時代後期を越えて鎌倉時代に入ったら、多少知っている事柄が出てきて安心した。ちょうど去年の大河ドラマ鎌倉時代だったから、ちゃんと観ておけばよかったと後悔。やっぱりある程度政治が安定している間は理解しやすくて良いね。

 

少しずつ歴史を理解する頭になってきたのか、当初よりだいぶ頭に入ってきやすくなった。やはり物語で捉えるのが大事なのだね。

 

  1. 後白河法皇
    1.  源平の争乱(治承・寿永の乱)で平氏が滅亡
      1.  源義経:朝廷に近い
        1. 後白河法皇による頼朝討伐の院宣
          1. 頼朝に詰め寄られ撤回
        2. 奥州藤原氏にかくまってもらう
          1. 藤原秀衡が死去
          2. 義経自害
          3. そのまま鎌倉幕府に攻められる
      2. 源頼朝:武士独自の政権を作りたい
        1. 各地に守護・地頭を設置
          1. 守護:各地の警察
          2. 地頭:税金、土地の管理
        2. 御恩と奉公の封建制度
            1. 御恩:功績を立てれば恩賞を与える
            2. 奉公:鎌倉幕府に協力する
        3. 征夷大将軍に任命(鎌倉幕府成立)
  2. 源頼家(二代目将軍)
    1. 十三人の合議制
    2. 後継者争い
      1. 比企能員:一幡(頼家の息子)
      2. 北条時政源実朝(頼家の弟)
        1. 比企氏を滅ぼす
        2. 頼家を伊豆に幽閉する
  3. 源実朝(頼家の弟)
    1. 北条時政が執権(執権政治)
      1. 頼家を殺害
      2. 北条義時(息子)に執権の座を奪われる
    2. 公暁(頼家の息子)が実朝を殺害→源氏将軍終了
  4. 承久の乱
    1. 歴史上初の幕府 vs 朝廷の対決 
    2.  朝廷の摂関家から将軍を迎える
    3. 北条義時が執権として政治を行う
    4. 後鳥羽上皇による討幕の院宣
      1. 北条政子(頼朝の妻)による演説→御家人が蜂起
      2. 幕府勝利→朝廷の力が大きく下がる
      3. 朝廷監視用に、六波羅探題を設置
  5. 北条泰時北条義時の息子)
    1. 北条時房北条政子の弟)と共同で職務に当たる(連署
    2. 合議制を強化(評定衆
    3. 御成敗式目制定
  6. 北条時頼
    1. 有力御家人を滅ぼす
    2. 執権は本家(得宗家)が担うことになる
  7. 新仏教
    1. 法然:浄土宗
    2. 親鸞浄土真宗
    3. 一遍:時宗
    4. 栄西禅宗
    5. 道元曹洞宗
    6. 日蓮日蓮宗法華経
      1. 立正安国論
  8. 蒙古襲来
    1. 北条政村北条時宗
    2. 国書を無視
    3. 文永の役弘安の役
    4. 異国警固番役の設置
    5.  
    6. 武士が頑張ったのに恩賞がない(海外との防衛戦のため、報酬が出せなかった)
      1. 特に九州地方の武士の不満が高まる
      2. 鎮西探題を設置
      3. 永仁の徳政令