緩くいこうぜ、人生長いんだ。

30代、適当に生きようぜ。

【勉強メモ】明治時代①(日本の歴史13)

明治維新が終わり、時代は明治時代。

諸外国の制度を導入しそれまでの政治体制を一変させ、日本が急速に近代化を果たす時代。

映画『シン・ゴジラ』のラストで「この国はスクラップ&ビルドで何度ものし上がってきた」というセリフがあるが、間違いなくその内の一つだろう。

このあたりから、一本のストーリーでは描き切れない裏事情や政治的駆け引きであったり、多面的な考察が必要になってくる出来事が多くなってくるので、あくまでも大きな流れの把握として。

 

  1.  新政府の力を誇示する
    1. 薩摩、長州、土佐、肥前の人間が集中
      1. 岩倉具視(公家)、木戸孝允(長州)、大久保利通(薩摩)、西郷隆盛(薩摩)
    2. 五か条の誓文
    3. 東京に遷都
    4. 版籍奉還
      1. 薩長土肥が最初に実施
    5. 廃藩置県
    6. 四民平等
  2. 諸外国に学ぶ
    1. 岩倉使節団
      1. 津田梅子、金子健太郎中江兆民 など
      2. 岩倉具視木戸孝允大久保利通
      3. 日米修好通商条約の改正失敗
        1. もっと近代化が必要
    2. 富国強兵
      1. 学制
        1. 東京大学、慶応大学、早稲田大学
      2. 徴兵制
        1. 血税一揆
      3. 地租改正
        1. 地租改正反対一揆
      4. 郵便制度
      5. 鉄道開業
      6. 第一国立銀行設立
      7. 富岡製糸場開業
    3. 文明開化
  3. 外交
    1. ロシア:樺太・千島交換条約
    2. 琉球琉球処分
    3. 朝鮮:国交樹立できない
      1. 武力行使による制圧(征韓論)が浮上
        1. 江華島事件 → 日朝修好条規
        2. 留守政府が独断で実施しようとするが、岩倉使節団が返ってきて中止
        3. 板垣退助西郷隆盛が辞任(明治六年の政変)
          1. 江藤新平佐賀の乱
        4. 大久保利通に権力が集中
          1. 武士をなくす
            1. 廃刀令
            2. 秩禄処分
          2. 政府への不満が増加
            1. 西南戦争
            2. 戦争後、大久保利通が暗殺される
  4. 自由民権運動
    1. 板垣退助
      1. 民選議院設立の建白書
      2. 立志社
      3. 国会期成同盟
        1. 集会条例による弾圧
      4. 国会開設の勅諭
        1. 大隈重信が辞任(明治十四年の政変)
        2. 自由党板垣退助)、立憲改進党大隈重信
        3. 東博文(初代総理大臣)
          1. 大日本帝国憲法発布
          2. 選挙の実施(人口の1%程度)