2023-02-17 【勉強メモ】平安時代I(日本の歴史④) 勉強・読書 桓武天皇が平安京に遷都したことから平安京が開始。 大化の改新を主導した中臣鎌足から続く藤原家の力が最高潮を迎える(藤原道長)。 唐の文化色が強かった奈良時代から、日本的な雰囲気に変化(国風文化)。 貴族は政治よりも儀式などを重んじるようになった。優雅な見栄えに比べて、政争は絶えなかった。 この辺から登場人物が増えてきて訳が分からなくなってくる。。。 集英社 コンパクト版 学習まんが 日本の歴史 4 平安京と貴族の世 平安時代 I 作者:蛭海 隆志 集英社 Amazon 平安時代 8~12世紀(400年間) 桓武天皇 藤原種継を信頼 平城京で仏教勢力(寺社・仏閣)の力が増大 律令制を立て直すために長岡京へ遷都 不吉なことが立て続けに起こる 和気清麻呂の進言で平安京へ遷都 東北制定 阿弖流為 坂上田村麻呂 征夷大将軍に任命 東北制定と都の造営で民が貧窮→両方断念することに 徳政論争 菅野真道、藤原緒継 仏教の発展 最澄:天台宗 空海:真言宗 嵯峨天皇 平城天皇がすぐに退位(太上天皇) 藤原薬子、仲成(兄弟) 上皇を使って権力を得ようとする→失敗(薬子の変) 藤原冬嗣 蔵人所、検非違使を設置 弘仁格式を制定 藤原北家の力が高まる 仁明天皇 藤原良房 承和の変 政敵である伴健岑、橘逸勢を失脚 清和天皇を即位 摂政に就任(皇族以外で初) 天皇の外戚になることで政治を掌握 応天門の変 伴喜男、源信が失脚 政敵を完全に排除 光孝天皇 藤原基経 関白に就任 宇多天皇 引き続き藤原基経が関白 阿衡の紛議 藤原基経を阿衡に任命した勅書 書いた橘広相を処分し、撤回させた 圧倒的な政治的地位を印象付ける 菅原道真 藤原基経の死後、藤原氏の力を下げようとした 遣唐使を廃止 醍醐天皇・村上天皇 摂政・関白を置かない政治(延喜・天暦の治) 藤原時平の陰謀で、菅原道真が大宰府に左遷 祟りを鎮めようと太宰府天満宮を設立 藤原氏の復権 藤原実頼 安和の変 源高明(醍醐天皇の皇子)を大宰府へ左遷 一条天皇 母:藤原詮子(藤原道隆の妹、藤原兼家の娘) 妻:藤原定子 藤原道隆(叔父)の娘 清少納言(女房) 枕草子 関白に藤原道長就任 娘の彰子を一条天皇に嫁がせる 家庭教師:紫式部 盤石な外戚関係を築き、藤原氏の力が最高潮 死後、藤原頼道が摂政・関白を歴任 平等院鳳凰堂建立 娘に皇子が生まれず、外戚になれず弱体化 その他 地方の税収を強化するために受領を派遣 横暴なやり方で徴税する受領が増加 農民が身を守るために農地を寺社や有力貴族に寄進(寄進地系荘園) さらに有力な貴族に寄進することで権威を借りる⇒藤原氏など、大きな貴族に力が集中するようになる 農民も自衛のために武装 武士の始まり 世の中が荒れ果てる 末法思想 念仏を唱えれば極楽浄土に行けると考える浄土宗が広まる 藤原道長も傾倒 刀伊入寇 女真族が壱岐を襲撃 藤原隆家が撃退 褒美がなく不満