緩くいこうぜ、人生長いんだ。

30代、適当に生きようぜ。

生活にもっと遊びを

 

この前の日曜日18時頃、子供と駅前を歩きながら、ホームに停まった電車が発車する様子を眺めて、ふと思った。

 

あ、もっと遊びたい。

 

何を持ってそう思ったのかは分からないが、ものすごくしっくり来た。ここ数か月私を苦しめていた得も言われぬ欠乏感というか、物足りなさは、この一言に集約されるのだ。

 

平日は仕事から帰ってきて子供の面倒を見終わった21時からしか空き時間がない。土日も仕事が子供の面倒に変わるだけで同じ感じ。その貴重な時間でも、遊ぶよりもストレッチなどをするリラックスや本を読む自己研鑽に充ててしまい、遊んでいる訳ではない。ちなみに、週に二回趣味のボルダリングに行っているが、あれはもはや生活の一部に近いので少し違う。

そう。振り返ると、私の生活には圧倒的に遊びが足りないのだ。

 

遊びとは何か。

これはなかなか深い問いになるが、パッと考えうる答えは「その結果に責任を負わず、生活に影響を及ぼさないもの」かと思う。例えば、マリオカートで勝っても、サッカーに負けても、何も責任は生じないし、生活に影響が出るわけでもない。逆に、その結果で金がもらえたり地位や名誉が変わるというのであれば、それはもう遊びではなく仕事なのだろう。

 

では、私の生活において遊びになりうるものは何か。あるいは、私は何をして遊びたいのだろうか。パッと出るのはテレビゲームだ。しかし、どうにも最近はゲームをする気にならない。なんというか、ある程度の長さとそれに対する労力を計算してしまうのだ。では、将棋や囲碁などはどうか。興味はあるがなんか違う。これも同じで、強くなるための時間と労力を計算してしまう。

 

うーん、、、じゃあ何なんだろう。

 

いや、多分遊びなんて、そんな真剣に考えるものでもないだろう。もっと気楽に、素直に考えてみれば良いのかもしれない。

 

うーん、、、

 

分からん。

分からんけど、とりあえず自分が遊びを求めていることだけは分かった。

だから少しでも良いので、生活の中に遊びを取り入れるようにしよう。