緩くいこうぜ、人生長いんだ。

30代、適当に生きようぜ。

自分が今やるべきこと

先週の金曜日に、大きな山場を越えてから、改めて自分について真剣に考えた。

自分は何が得意で、何ができないのか。その原因は何か。今後どのような人間になりたいのか。疲れて昨日は会社をさぼってしまうほど考えた(笑)

ありもしない正解を求める - 緩くいこうぜ、人生長いんだ。 (hatenablog.com)

 

結果、今の自分は、とにかく「自分の意見を作ること」が大切であることに気づいた。

 

私がこれまで育ってきた環境・過程を整理すると、つまるところ「他人軸で生きてきた」ということに帰着した。

私の親はかなり機嫌に村のある人で、幼い私は、姉と一緒にいつ機嫌が悪くなるかびくびくしながら生きていた。また、かなりコントロールをかけたがる性格で、私の中学、大学、就職先は、よく考えれば親が言った通りのところになっていた。

人生の中で自分が決めたことといえば、高校時代の部活、アニメ好きになったこと、水樹奈々が好きなこと、アルバイト先、妻との結婚、ボルダリングを趣味にすることくらいである。しかし、それらは確かに、自分で選んだからこそ、熱中し自分の時間と労力の全てをかけている気がする。逆にそれ以外は、正直どうでも良い気持ちで生きてきた。

 

そんな人生を送ってきたからか、私は常に自分を「他者との比較」で捉えている。

「Aさんよりできる」、「Bさんよりできない」、「Cさんは私の味方」など、常に自分を中心に捉え、そことの相対距離を測って生きてきたのだ。逆に言えば、相手がどんな人か、ということは一切考えも見もしないで、自分から見た評価しかしていなかった。

これまではそれでよかった。20代であればまだまだ子供で、社会的には守られる立場にあるからだ。しかし、これからは違う。30代となれば、自分が矢面に立ち、チームを守り、発信していく必要がある。その時、これまでのように自分中心で物事を考えていては、誰も自分を信頼できないししてくれない。

 

だからとにかく、自分はまず「自分の意見を持つ」ことに決めた。

自分は物事に対して何を感じるのか。何を思うのか。他人を見て、どのような人と解釈するのか。そうしたことを通じて、自分の価値観や思考を可視化する。その結果、「自分はどんな人か」がより鮮明に描けるようになる。

 

そんな私にとって、このブログという場は大変貴重だ。だから今自分がやるべきことは、とにかくこのブログで、自分の意見や感じたことを少しでもいいから書き記すことなのだろう。