緩くいこうぜ、人生長いんだ。

30代、適当に生きようぜ。

転職して良かったこと3選

 

先日、前職時代の同期と数年ぶりに食事に行った。

私がコロナ一年目の時に転職をしているので、少なくとも3年ぶり。それ以前から数えると恐らく5年ぶりとかな気がする。

 

ご多分にもれず、話題は「最近どう?」みたいな会話になった。

多くの友人たちは課長くらいのランクに昇格したとのこと。またある同期は、独立してカフェを開いたらしい。30代にもなると、ひとそれぞれ進む道に結構違いが出るものだと感心した。

 

私もその一人。

大きく道が変わった訳ではないが、それでも前職に残るのとは異なる経験をしている。

果たして、転職をして正解だったのか。

ちょうど転職して3年弱経つので、転職をしてよかったと思うことを3つ整理してみる。

 

1. 様々な人と出会える

一番良かったのは、自社内でもお客さんでも本当に様々な人に出会える点だ。

うちは中途入社しかいないので、社内だけでも全然違うバックグラウンドの人が集まっている。そういった人たちと話すと、全く違う思考回路をしているケースもあるので面白い。

また、お客さんも業種や規模が違えばキャラが違う。当然お客さんの中でも色々な人がいるので、出会える人のバリエーションは大きく広がる。

これは最近思うようになったことだが、様々な人と出会うと自分の中の引き出しが広がる。単純にどう接すれば良いかという引き出しにもなるし、相手の言動から自分の学びにつながるケースもある。

新卒入社が多く、お客さんも固定になりがちな前職と比べると、ここは明らかに良かったことだと思う。

 

2. 給料が増えた

これはもう単純。

幸い転職活動が上手くいき、割と良い給料かつ上がりやすい会社に入ることができたので助かっている。

前職も悪いわけではない会社だったのだが、割とボーナスでドンと入るタイプの企業だった。対して今の会社は、ボーナスはそこそこだが毎月に給料がタイプなので、個人的にはこちらの方が好きだ。

ただ、これに慣れてしまうと後ほど痛い目を見るので、生活水準は上げないように心掛けている。

 

3. 自分の市場価値が見えるようになった

今自分が持っているスキルで、どの程度の価値が提供できるのかが見えるようになった気がする。そこから派生して、自分ができるに対してどれだけのニーズがありそうかということもなんとなく分かるようになった。

この感覚はすごく大切で、要はくいっぱぐれ無いように動けるということだ。仮に今会社が倒産したとしても、大体どの企業には再就職できそうか分かるし、頑張れば個人でも生きていける気がする。

そういった強さは、前職時代は全く考えたことがなかったので大きな収穫だと思う。

 

まとめ

転職をして良かったことは以下の三つ。

  1. 様々な人と出会える
  2. 給料が増えた
  3. 自分の市場価値が見えるようになった

2はかなり運要素もあるが、1と3は確実にこれからの人生を送るうえで大きな収穫だと思う。

転職をしないで前職で生きていく道も楽しかっただろうしそれなりの活躍もできたのだろうが、私個人の場合は、転職して良かったなと思っている。

※なお、あくまで「私の場合」なので、一般論ではないことにご注意いただきたい