緩くいこうぜ、人生長いんだ。

30代、適当に生きようぜ。

ブログを書くということ

ブログを再開してから、なんだか懐かしい感覚を日々感じている。

何が懐かしいかというと、最初にブログを書いていた2017年頃を思い出すのだ。

 

当時の自分は休職明けで、自分のことがよくわからなくなっていた。

そんな状態で、なんとか復職して仕事に行っていたのだが、正直しんどいこともたくさんあった。その時、ブログを書くことが唯一の楽しみで、救いだった。

毎日通勤途中で記事を書き、休みの日には何本もまとめて書いた。

ただ自分の考えをバーッと書き連ねて、表現することが楽しかった。

 

そうこうしているうちに徐々に自分の扱い方というか、何を考えているのかがわかるようになってきた。

そして、副業で翻訳をやってみようと思い、スクールに通って勉強することを決めた。

結局翻訳家にはなれず終いだったけれども、とても良い経験だったし、当時自分が考え、エネルギーを費やしたことは無駄になっていない。

 

そんな頃の感覚を、最近は思い出している。

精神が落ち着いてきて、コロナになって、子供が生まれて、ブログを書くのは止めてしまった。その間私は、もしかしたら当時貯めたエネルギーを使って生きていたのかもしれない。そしてそのエネルギーが今枯渇して、次のステージに上がるためにはまた貯めなければならないのかもしれない。

であれば、今ここでこうやってブログを書くことには大きな意味がある。もしかしたらこれは、私の人生を大きく変えるかもしれないのだ。

 

たかがブログ、されどブログ。お金にならなくても構わない。

私は、きっと今、自分のためにこのブログを書いているのだ。