緩くいこうぜ、人生長いんだ。

30代、適当に生きようぜ。

まずは読者を意識しよう

 

私のブログには読者がいない。

いや、はてなブログというサービス上の「読者」はありがたいことに232人もいらっしゃる。いつもありがとうございます。

そういう話ではなく、記事を書く際に、読んでくれる人を意識していないという意味だ。「この人に読んでほしいな」とか「読んだ後にこういう気づきを得てほしい」という想いがなく、ただ自分の感情をあるがままに書き連ねているだけ。そのため、内容が独り善がりになっており、読んでも何も得るものがない。(なのでより一層、普段読んでくださる皆様、ありがとうございます。)

 

ブログとは日記だ。日記だから何を書いても良いじゃないか、というのは至極当然の意見だ。そもそも、読者数を意識する必要なんてない。自分が好きなことを勝手に書いて、その結果として読者が増えるのが一番ではないか。そう言った意見もあるだろう。私もそう思う。

でも、なんとなくやっぱり読者は意識した方が良いと思う。自分が書きたいことをただ書き連ねるだけなら、クローズドのブログにするなり、日記帳に書けば良い。それをわざわざ公開してリアクションを求めているのだから、やっぱり読んでくれる人を多少なりとも意識すべきだと思う。

その意識のレベルが、「誹謗中傷はしないようにしましょう」なのか「読んでくれた人に気付きを与える」レベルなのかは人それぞれだし、内容によって異なる。ただ、記事を公開している以上は、最低限度以上を目指した方が、自分にも読者にとっても良いのではないかと思う。ぐちゃぐちゃの内容を整理し、相手のことを意識した上で再構成するという行為は、コミュニケーション能力の向上や、文章力の向上につながるはずだ。

もちろん、毎回ハイレベルまで意識していたら、一つの記事に時間がかかりすぎて書くことに疲れてしまう。だからその辺は得手不得手、経験がものをいうバランスの世界だ。

 

ひとまず私は、自分の読者は誰なのかを知るところから始めようと思う。具体的には、日々このブログにいいねを下さる方のブログを覗いてみる。そこから、どんな方がこのブログを読んでくださっているのかを知って、まずはその方々を意識した記事を書こうと思う。

もちろん、最初から上手くはいかないのだろうし、文章が変になってしまうこともあるかもしれない。でも、だからこそ自分が納得する内容が書けるように取り組む価値があると思うのだ。