かっこ悪いぞ、最近の自分
最近、自分の中に驕りというか、調子に乗っている感情が見え隠れしている。
ぶっちゃけかっこ悪い。どうにかしたい。
ありがたいことに職場ではかなり重宝されており、クライアントから「Mocharionさんは大変優秀で助かっています」と言われたりする。自分が直接契約してフェイスしている人ならいざ知らず、案件で関わっている他の部署の課長からも「Mocharionさん、いつも助かっています」と言っていただいている。
今携わっている案件では間違いなく私が中心にいてすべての進め方を指揮しているし、関係者もその認識でいる。今私が抜けたら、間違いなく案件は瓦解すると思う。
新しく入った案件では、メンバーを一人抱え、彼が悩むところなどを解消しながら案件を回せている。まだ案件に入って日が浅いので大きなバリューは出せていないが、やるべきことはしっかりやれている印象だ。
ここまで書くとただの自慢のようで感じが悪いが、事実なのでご了承いただきたい。
問題は、この事実に対して私が若干調子に乗って驕っているということだ。
上の書きっぷりを見てもらって分かる通り、「自分がいないと案件が瓦解する」とか言っている。クライアントと話していても、「引継ぎ先の人でうまく案件が回せるか不安です」とか言っちゃってる。いや、そもそもそうならないよう仕組みを作るのが自分の仕事なのではないのか?何自分がいることに大きな価値を感じてしまっているの?
新しい案件の方も、メンバーの話を聞いて上手く答えられたりすると、内心ニヤニヤしている自分がいる。やってやったぜ感が出ている。もっと頼って良いよと思っている自分がいる。
うーん、かっこ悪い。調子に乗っている。
本当にデキる人は、こういったことで調子に乗らずに淡々とやるべきことをやっていると思う。自分の価値やパフォーマンスに陶酔して浮足立ってしまうのは愚者のやることだし、いつか絶対足元をすくわれる。それを分かっているのに自分を制御できていないこともカッコ悪いし、危険だとも思う。
ここいらで何か大きな失敗というか、気を引き締めるような出来事が起こる気がする。ただ、それが起きると自分の立ち位置もだいぶ危うくなるので、自分の中で上手く感情をコントロールしたい。
それができたらこんなことは書いていないのだがね、、、
ちょっと最近流れが良いからって調子に乗ると本当に怖い。
日本史を見ても平清盛や藤原道長など、驕った人は必ず失墜している。
我が世の春はすぐ終わる。驕れるものも久しからずや。