30代、自分の好きなところに気付く
これまでの人生の中で初めて、自分の好きなところに気付いた。
きっかけは久々に復帰したToastmastersのスピーチ。
自己紹介をテーマにしたスピーチを書くために自分の特徴を整理していたら、ふと「ここって自分の良いところだよな」と気づき、大切にしたいと感じたのだ。
その特徴とは、「常にレベルアップを志向すること」。
例えば現在であれば、ビジネススキルの講座を受講している、友人のビジネスを手伝っている、毎日瞑想したりブログを書いてメンタルを整えている、などがある。
過去には、部活では毎日朝練をしていたし、勉強も学年5位を取るまで頑張った。アルバイトでも売上アップに貢献したし、社会人としても成果を上げてきた。
それらのコアにあるのは、やはり常にレベルアップを志向するマインドなのだと思う。
簡単に言うと「成長意欲」となるが、あまりその言葉は使いたくない。なんか安っぽいというか、意識高い系に聞こえるからだ(笑)
「成長」という言葉からは、なんか「全く違うものになる」というニュアンスを感じる。
しかし、私が志向するのは、「今の自分をより良くしていくこと」だ。だから、全く違う方向を目指すのではなく、「今の自分ができなかったことができるようになることを目指す」という意味で「レベルアップ」という言葉を使いたい。
ここは微妙なニュアンスなのであまり伝われないかもしれないが、重要な要素。
このマインドはこれまでも自分を支えてきてくれた。そして、きっとこれからも支えてくれるだろう。だから、自分の明確な強み・特長として大切にしたい。そして、そうであるならば、きっと私は私のことを好きになれる。
これまでの人生で一度も自分のことを好きになんてなれなかったが、初めて好きになれるかもしれない。
どうやってもこの自分で生きていくしかないのだ。
であれば、せめて好きで大切にしながら生きていこうじゃないか。