緩くいこうぜ、人生長いんだ。

30代、適当に生きようぜ。

もっと手軽にカウンセリングを活用しよう

先週の金曜日、会社をお休みしてかかりつけのカウンセリングに行ってきた。

このカウンセラーさんとはもう5年以上の付き合いで、私が前職で休職した時からお世話になっている。

休職中は毎週通って過去のことを清算したし、復職後も月一程度のペースで通った。

かなり精神的に安定してからは年に一回行くか行かないかくらいだったのだが、今年は3か月に一回通っている。

 

今年に入ってから通う頻度が上がったのは、別にメンタルがダウンしたからではなく、自分の定期健診のような目的だ。

約1.5時間、自分の現状や出来事、その時思ったことをばーーっと話す。これだけでも十分すっきりするのだが、そこにさらに客観的な意見をもらう。

例えばこの前は、GW前からの出来事とそれにより自分が学んだことを話した。

チームを持つようになったこと、考え方が変わったことなどを話すと、「Mocharionさんは他責思考から自責思考に切り替わりましたね。マネージャーを目指す上で重要なターニングポイントだと思います」と言ってもらえた。

合わせて、「でも、まだ優しいというか、人をフラットに見切れていないので、そこはもっとシビアに見る目を養うのが良いと思います」とも助言をもらった。

 

自分が思っていたことを客観的に言語化してもらえるのはありがたいし、それに助言をもらえるのはさらに貴重だ。

マネージャーを目指す上で、自分の思考の変化を客観的に見るのに大変役に立っている。

 

カウンセリングと聞くと、メンタルがダウンしてから通うもののように思える。

もちろんそれもそうなのだが、そうなる前に、もっとフラットなタイミングで通っても全然良いと思う。

むしろそっちの方が予防になるので良いのではないかとすら思う。

 

皆日々色々なことを思っている。

でも、それを言い出せないからストレスを抱え、最終的に病んでしまう。

赤ちょうちんの下で不毛な傷の舐めあいをするくらいなら、お金を払ってプロに話して助言をもらう方がよほど良いのではないだろうか。

 

もっと気軽にカウンセリングを活用すればよい。

そうすれば、きっともっと前に向きに日々を生きられると思うのだ。