緩くいこうぜ、人生長いんだ。

30代、適当に生きようぜ。

下書きから見る自分の変化

 

私は基本的に毎朝ブログを書いているのだが、そのネタは日中や気付いた時に下書きに書き溜めている。その下書きをベースに記事を書くこともあるが、中には下書きした背景や感情を忘れてしまい、「なんで書いたんだっけ、、、」となってしまうものも多数ある。そういったものは基本お蔵入りで、次に自分が書こうと思ったタイミングまで日の目を見ることはない。でも、それも自分の思考の一部なので、消さずに残したままにしている。

先日ふと、溜まった下書きを眺めていたら、自分の思考の変化が如実に表れていて面白かったので、ここで一度振り返ってみよう。

 

最下層(23年1月頃)

1月あたりは「マネージャーになる!」ということを目標に設定し、やる気に燃えていた時期だった。だから下書きも、「自分が考えるリーダー像とは!?」みたいな内容が多い。さらに下書きのプレビューをよく見ると、リーダーとしてのコミュニケーションのあり方とか、なんか色々書いてある。総じて言うと、やっぱりまだやる気に満ちている。

 

中層(23年2月頃)

分かりやすいほどにへこんでいる(笑)客観的に見て、「目線が自分に寄りすぎ」、「感情にフォーカスするとロクなことがない」、「生きるのって面倒くさい」のあたりが最高に面白い。どれだけ落ち込んでいるんだよ(笑)2月と言えば、私の心を挫く嫌な出来事があった時なので、それを踏まえての下書きたちなのだろう。

 

まぁ、当時のことを思い返すと、確かにこれくらい落ち込んでいた。今も若干引きずっている(笑)今でこそ振り返ると笑えるが、当時は自分のやってきたことが誤っていたことに気付いて、かなりモヤモヤしていたことを思い出す。

 

上層(23年3月頃)

まだ落ち込んではいるが、ちょっと吹っ切れているというか、諦めモードに入っている。でも、これによって良い意味で力が抜けたというか、楽になった気がする。

仏教の考えを改めてインストールして、自分の感情を見つめるようになった。結果、自分がこれまで頑張ってきたことは少しずれていたことを認められるようになった。

頑張るのも良いことだけど、ネガティブな感情を抱えながら走るのは違う。自分が心地よい状態を維持して生きるのが大切だよね、みたいに考えられるようになった。

結果、急激に色々と適当になった(笑)

 

まとめ

こうしてみると、たった3か月でも自分の考え方が大きく変わっていることに気付く。そして、下書きを見るとそれがどれだけ顕著だったのかも分かる。

多分、ブログをやっていなくてただ毎日を漫然と過ごしていたら、ここまでの変化を生み出すことはできなかっただろう。自分を客観的に見ること、これこそ、ブログの効果の一つだ。

 

もう一つ、改めて1月くらいの下書きを見ると、なんというか、背伸びしてんなーと感じる。今の自分だったら絶対に書かないような内容。あるいは、書くにしてももう少し地に足ついているというか、日々の出来事を土台にしていると思う。

たった二か月だけど、当時は本当に浮足立っていたんだろうな。自分のことしか見えていなかったんだろうな。もちろん、それはそれで前向きでやる気があるということではあるのだが、なんか見ていた自分で笑ってしまった。

 

 

あー、楽しい。これから自分はどうなるんだろうな。また半年後とか見たら、絶望しているかもしれない。あるいは、全然違う方向に行っているかもしれない。自分が何を考えてどう変わっていくのか。

それを見るのが、本当に楽しい。