シンプルに生きるために
朝5:30に起きる。歯を磨いて白湯を飲む。瞑想をしてから日記とブログを書く。
7:00に朝食。オートミールにプロテインを混ぜ、レーズンとミックスナッツを入れたもの。
8:45に出社する。移動中は本を読む。
11:30に昼食。鶏むね肉、ブロッコリー、ゆで卵、サラダ、ごはん。食後は20分寝る。
19時頃帰宅。子供の面倒を見ると21時くらいになる。
懸垂、スクワット、腕立てのどれかをする。その後ストレッチを20分程度する。
23:30には寝る。翌日も5:30に起きる。
以上が、私が毎日繰り返していることだ。
毎日同じ時間に起き、同じものを食べ、同じことをする。このことを友人なんかに話すと、「毎日同じものを食べて飽きないの?」とか「ストイックだね!」とか言われたりする。
でも、私自身は自分のことをストイックとは思わないし、同じものを食べていても別に苦ではない。むしろ、自分が楽になるためにやっているだけだ。
シンプルに生きたい。それが私の大きな理想だ。
周囲の環境や自分の欲望・感情に惑わされず、自分の中にある一本筋の通った考え方や哲学に従って生きる。
不要なモノは持たない。余計な思索はしない。毎日フラットに、落ち着いている。
日々の行動の根底にはそんな理想がある。
シンプルに生きるために実践していることが二つある。
一つ目が、なるべく自分の行動をルーティン化することだ。
毎日「今日は何を食べよう、何をしよう」とか考えることは、その時その時の欲望や感情に惑わされているということだ。あれも欲しい、これも欲しいと思うことも同様。
欲望や感情に流されると、その制御にエネルギーを使う。疲れる、面倒くさい。
だから私は、なるべく起きる時間、やること、食べるモノ。基本的に毎日固定している。
一時の欲望や感情に流されることなく、自分で考え、決めた通りに行動する。これ以上シンプルなことはあるだろうか。
二つ目が、日々自分自身を振り返ることだ。
このブログもそうだが、別で日記も書いたりして、何があって自分がどう感じたか振り返っている。
他人の言葉や周囲の出来事に対して自分がどう反応するかを記録することで、自分の特性や考え方が分かる。
それを把握し、必要に応じて伸ばしたり軌道修正することで、自分の哲学が築かれていくのだ。
毎日は忙しい。だからこそ、意識的に振り返りをしている。
と、このように書くとまるで私が修行僧のような日々を送っているように見えるが、もちろんそんなことはない。
平日夜に飲み会に行くことはあるし、お昼に別のものを食べたりもする。土日は8時くらいまで寝るし、日記を書かないこともある。
シンプルに生きたいとは言え、欲にまみれた俗世に生きている訳なので、修行僧のように徹底できている訳ではない。ある程度のゆとりを持たせないと精神が持たない。
だから多少のゆとりは持って、自分を許している。
まとめ
シンプルに生きるために、私は以下の二点を実践している。
- 自分の行動をルーティン化する
- 日々自分自身を振り返る
こうすることで、余計なことを考えることなく、自分の哲学や考え方を磨いていくことができると考えている。
ただ、修行僧のように徹底している訳ではなく、ストレスにならない程度にゆとりを持って、自分を許しながら実践している。